マラソンランナーの方へ
正しいフォーム維持と怪我の予防に
マラソンを行う上で、まず理解して欲しいことは走っているからといって筋肉が鍛えられている訳ではなく、逆に筋力は衰えているということです。
人間は長距離を走る際、筋力は最大でも30%しか使っていません。
幾ら走ったとしても、それ以上は鍛えられていないのです。
衰えた筋力のまま走り続けると、体に負担がかかり怪我につながります。
では、どの部分の筋肉を鍛えれば良いのかというと、太もも、腹筋、背筋、腸腰筋です。
特に重要な筋肉は腹筋です。
腹筋を鍛えることにより、前傾姿勢が修正されフォームが安定し無駄なエネルギーを消費することなく走ることができます。